いのちよおどれ。

自分を知ることは、いのちを知ること、つまり、真理を知ること。

言えなかったことを口にするのは、人生のリハビリみたいなもの。

 

2年前の今日は、こんな記事を書いていた。

 

 

『言えるは、癒える。』

 

こんなこと、誰にも言えない!

って感じてたこと。


心の奥底で、ひどく嫌い、罰し続け
自分の中には
存在しないことにしてた自分。


それが言えると、人は癒える。

 


事細かに内容を説明する必要は
特になくて。


そのとき言えなかった、本当の思い。

ほんとうは、こう感じてた!
ほんとうは、こうしたかった!!

 

たった一人でいい。



言えなかったほんとうの思いを
誰かに言えた瞬間、
人はまず、表情が変わる。


そして、ふーっと力が抜けて
身体がゆるむ。

その人の中で
何かがたしかに動き出す。


生きる方向に向かって
血がめぐり、氣に満ちて

「元氣」になる。

 

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・・・今読み返しても

うんうん、ほんとにそう。としか思えない。

 

 

子どものころ、湧きあがる思いを何にも考えず

ストレートに表現してたときだってあるはず。

 

いつから、呑み込んでしまったんだろう? 

ほんとうの思いを。

 

呑み込んだには、それなりの理由がある。

 

まぁたいていは、そこに痛みがあるよね。

 

それをさぁ。

今さら、なんのオブラートにも包まず

自由に表現しましょうなんて言われたって…

 

と、戸惑うのもよくわかる。

わたしも、そうだったから。 

 

 

けどね。

かつて、ぐっと呑み込んだままの

言えなかったその一言が、自分の人生を止めてるとしたら?

 

 

 隠してる何か、言えない何かがあるとね。

どこかで命がとどこおって、熱が回らないんだ。

 

息もしてて、心臓も動いてるのに

血の気のない死んだような表情で

途方にくれて生きてる人たちがいっぱいいる。

 

気づいてほしいんだ。

あなたの心臓が動いてるのは、当たり前のことじゃないんだよ。

 

 

だからわたしは、こうして自分のことを綴ってるんだろう。

 

わたしには、スマートにすいすいと人生を泳いでく方法は

残念ながら伝えられないかもしれない。

 

 

あっぷあっぷしながらも、無器用に体当たりして

乱れて暴走もしたし、かっこわるい姿もさらしながら

人生の波をようやく楽しめるようになってきた。

 

そんな、めちゃくちゃ人間くさい自分が

かつては恥ずかしくてしょうがなかったのに

今は、わたしに生まれてよかったと思う。 

 

 

そのプロセスがあるから、どんなに深く傷ついていても

どれだけ長い時間がかかっても、人は癒えると思ってる。

 

その人が、こころに決めれば。 

 

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言えなかった思いを口にするのは、たしかに勇気がいる。

 

けどね。自分で作ったタブーに気づいて

自分でそれを超えてくって、ほんと痛快だよ。

  

わたしたちはきっと、それを体験したくて

生まれてきたんじゃないかと思う。 

 

 

まずは、人生のリハビリみたいなもんだと思って

焦らずにやってみればいい。

 

わたしたちは、表現したくて生まれてきたんだから。 

 

 

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