わたしが星をよむ理由 その2
わたしは、もともと、仕事好きな人間だと思う。
わたしの母親は、若いころ、児童出版社の編集者をしていて
あたらしい美術の教科書をつくるプロジェクトで
執筆を依頼した、彫刻家と出逢い
そうして二人は結婚したらしい。
わたしは、そんな彼らの姿を見て育ったので
自分の才能を仕事にして
それで生活する
ということに、みじんの疑いも感じたことがなく
そういうもんでしょと思って生きてきた。
子どものころ、ビーズの人形を作るのがすごく得意で
一日じゅうやっても飽きなくて
いいかげん寝なさーい!とよく怒られてた。
食いぶちに困ったら、これを路上で売ればいいんだな
でも、寒いの苦手だから、冬は南の島にいくかー
でも、南の島ではそんなに売れないかもなー
とか、かなり本気で妄想してた小学生だった。
あんまりアタマよくないのがバレちゃうけど、まいっか。
でも、わたしの思う才能ってそういうこと。
才能がない人なんていないと思ってるし
仕事につながる道はあるはず
と当たり前に思ってて
現に、やりがいのあるお仕事に恵まれてきた。
この前提、みんなそうだと思ってたことに
最近気づいてビックリした!!
自分で言うのもなんだけど
これ!と思ったときの集中力は、ものすごいけど
興味がないことに対するわたしのありようは
ホントにひどいものだ。
ビーズのお人形が、こころや魂の探求に変わっただけで
息を吸うように当たり前に
心の仕組みとか人生について、一日じゅう考えてる。
そう。
あの一粒一粒のビーズが
連なってひとつのカタチを生み出していくように
星をよむとき
その人本来の姿が
うわっと立体的に浮き上がる瞬間があるんだけど
それをクライアントさんとわかちあって
深いところに響いた、という手ごたえを感じたとき
わたしはこのうえなく感動する。
深いところではみんな、知ってるんだよ。
この人生で、何をするかって
自分で決めて生まれてきてるんだもの。
だから、思い出すと
すごくほっとするみたい。
あぁやっぱり
わたしはこれでよかったんだ。
星が、あなたの人生を決めるんじゃない。
いったい何に喜びを感じるかとか
どんなことが原動力になるのかが
生まれた日の盤面に表れてる。
わたしはそれを通訳してるだけなんです。
だから、単にデータで決めつけるのではなくて
必ずカウンセリングの時間をとっています。
星よみをとおして生き方を探究する
なんとも美しい時間です。
大いなる流れの中で、自分らしく生きるには
どこにフォーカスすればいいのか?
それには、俯瞰する鳥の目と、地に足の着いた虫の目
両方の視点が必要なんですが
このヘリオの盤面ってね
太陽系を外から見た図なんです。
それは、地上からは見ることのできない図で
その位置に意識を持っていくしかない、という
肉体の瞳がとらえている視点(虫の目)と
太陽系を飛び出して俯瞰する視点(鳥の目)とを
意識が行ったり来たりするその感覚が
小さな枠からあなたを自由にしてくれるのです。
今年は、お一人お一人の魂の成長に
じっくりと継続的に関わっていけるような
セッションの体制を整えているところです。
詳細は、しばしお待ちくださいませ^^
現状の個人セッションに取れる枠は、限られています。
日程は、随時お問合せくださいね◎