自分を超えるとき、あなたは一人じゃない。
「自分を超える」という響きが、すごく好きで
どうして、しょうこりもなくこの仕事を続けているかっていうと
ひとが自分を超えていく美しい瞬間に立ち会えることが
このうえなく幸せだから。
その瞬間は、不意にやってくる。
自分を超えるって、今以上の自分になるって感じるかもしれないけど
わたしのイメージは、「自分ってこんなもんです」という
世間用に作った自分の殻を脱ぎ捨てるような感覚。
窮屈な殻にぎゅうぎゅうに押し込められていた自分が
ふうっと息を吹き返して、はみ出すくらいに存在が拡大する。
それこそが、本来の自分。
まるで裸になるような気がして、最初はすごく心もとないけど
身にまとったあれこれは、愛し合うには邪魔なのよ。
これまでの自分を守るよりも、
それよりも愛したい存在に向かおうとするとき
自分を超える勇気がわいてくる。
そう。
自分を超えるときには、必ず誰かの存在があって
あなたは一人じゃないってことに気づく。
ほんとの自分は、自分が思ってるよりも
ずっとずっとでっかくて無限そのもので
それと同時に
ほんとにちっちゃくて一人では生きられなくって
そのどっちかじゃなくて、どれをとっても自分そのもので。
いろんな自分を深く知って体現していくには
どうしても「人」という存在が必要で
だから、人と人は出逢うようになっている。
そんな仕組みになってることが、なんだか粋だなぁ
とわたしは思ってしまう。
最初はおそるおそる。
でも、えいやっと超えてみるとわかる。
終わりなんて、ないの!
それは、エンドレスに努力しなきゃいけないって話じゃなくて
その逆で、これでもかってくらい、どんどん軽やかになっていく。
ほんとにほんとに、ほんとうに無限なんだってこと。
自分、こんなもんじゃないよ!
とどまらないのが、宇宙の摂理。
ひとと出逢い、自分と出逢い、今を超え続けよう。
わたしたち、
きっとそれをやりたくて、生まれて来たんだって思わない?
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