自分を愛することに、卒業はない。
ひとは、時々ひどく自分をないがしろにしてしまう。
けど、ほんとうは、とても愛してる。
息をするのも心臓が動くのも血が廻るのも
モチベーションあげてがんばってやろうとしなくても
うっかり忘れて止まってたなんてことが起きないように
生命を維持するための身体の働きは休むことがない。
どれだけ無茶をしても、からだはいのちのつながる方向へ
24時間365日片時も休まず、せっせと動き続ける。
これが、愛でなくてなんだろうか?
そんなふうに、愛されている自分のいのちを
いたわっているだろうか?
こころや身体がストライキを起こしてしまってから
あわててゴキゲンをとるのもいいけど
自分自身と相思相愛になれる第一歩は
これまで自分をどれだけないがしろにしてきたか
目をそらさずしっかり認識することから始まる。
気づいたら、それを自分責めに使うのではなくて、
自分を愛することに使うこと。
自分責めのクセについては、お友だちにっくんのブログが
とってもわかりやすいので、シェア。
もう十分すぎるほど自分を愛したなんてことは、
ないんじゃないかとわたしは思う。
愛は、一回やったらおしまいって一過性のものじゃないから。
それは、プロポーズの時に愛してるって言ったから
もう言わなくていいだろうって論理と同じで、ただの怠慢だ。
記念日に豪華なプレゼントをどかんとあげるよりも
日常的に声をかけハグをして、愛情のやりとりをするように
日々自分の声を聞き、慈しみ、やさしくいたわってあげよう。
こころも、からだも。
自分を愛することに、卒業はない。