011*詩人 谷川俊太郎さんがすき♡
ひとはみな、詩人だと思う。
そして
詩の世界はほんとうに自由で
元来、日本人は
とても詩的な民族だと思う。
昨日、急にチケットが舞い込んできて
なんともラッキーなことに
谷川俊太郎さんのお話が聞けた♡
500名が満席となった会場を見渡しての
谷川さんの第一声は
詩に興味を持った人が
こんなにもいるなんて、
福岡は なんと文化的な都市なんだ!
わたしは、この人の声がものすごく好き。
朗読すると、ことばに命がこもる。
目をキラキラさせた、永遠のこどもとして生きる84歳。
ピカソのような生命力を感じた♡
素敵なことばたちを
ほんとうにたくさん聞いたのだけど
いちばん心に残ったのは
「ことば以前の
ことばにならない存在に迫りたい。」
あぁ、この人は
ことばが生まれる瞬間を、どうにかして捉えたくて
人生をかけて、
ことばという生き物の謎と遊んでる。
なんと面白い生き方!
ほんとうに、素敵な方だった♡
好きな詩はたくさんあるのだけど
どれもこれも、有名だからなぁ…
わたしからあえて紹介するとするなら
この絵本の翻訳かな。
もともとの詩の魅力をあますところなく
こんなにもすんなりと身体に入ってくる
シンプルな日本語で伝えられるのは
この人ならではだと思う。
それはね。
実は、英語力じゃなくて、日本語力なんだよねー。
このテーマに関しては
わたし語りだすとキリがないので
今日はこのへんで(^-^)/