ノーモア苦行♪
この記事のつづきです^^
先日お話をうかがった
曹洞宗のご住職、知見さんが
坐禅の流儀について
レクチャーしてくださったのですが
ゲラゲラ笑いながら
おっしゃっていました。
あのねー
身体が痛くなるようなことは
一切、しなくていいからねっ!!
曹洞宗は、無理をしないのだそうです。
ストイックな修行はねー
お坊さんにまかせておけばいいよ♪
とのことで・・・(*´艸`*)
知見さんのキャラクターもあるんだろうけど
教えが難しくなくて、とってもおおらか。
南島原市 玉峰寺 太瑞 知見(たいずい ちけん)ご住職
道元禅師が中国から帰国後
坐禅を広めるために書いた短い書
『普勧坐禅儀』には、こんな文章があります。
いわゆる坐禅は習禅にはあらず。
ただ是れ安楽の法門なり。
坐禅とは「~のため」を求めるものではない。
悟りを開くため
何かを身につけるためにするのではなく
坐禅とは
安らかで心地よく生きる入口である。
わたし、これにはぐっときました!
そして、何も求めずに座って
自らの身体、息、心を調えた
結果として
一人一人の内なる宝の蔵が
自ずから ひらいてゆき
自由自在に使えるようになる。
とも書いてあります。
800年も前から、先人が伝えていることに
わたしたちは、どうして
耳を傾けようとしないのでしょう。
この後、実際に坐禅を体験したのですが
どう調えていくかというと・・・
目をつぶって、自分の身体に聞くのです。
(↑ あ、これはウォーミングアップね!
姿勢が決まって坐禅に入ると、目は開けていました。)
人の真似をしないで、
自分の身体が、どう伸びたがっているか
どこがしっくりくるか
丁寧に感じていくしずかな時間は
とても心地よかった。
いちばん心地よい姿勢は
身体が知っていて、
力を入れなくても、きれいに座れます。
文章で伝えるには限界があるので
興味のある方はぜひ
どこかで体験してみてくださいね^^
修行とは、自ら求めて行うものであって
強いられると、とたんに苦行になる
と、わたしは思っています。
やりたい人が、やればいいんだし
やってみて
こりゃ心地いいわ~!もっとやりたい!
って感じる人が、やればいいのよ。
お釈迦さまも言ってるよ!
ノーモア苦行♪
この日は、一日で二つの宗派の坐禅を体験!
比べることで、より「本質」を感じられた
なかなかない、貴重な体験でした。
お伝えしますねー!
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