絶望の先にある光
ひさびさに、なんで自分をそこまでいじめるの?
って感じの人に逢った。
とはいえ、
そのひとは長い付き合いの、とても近しい存在で
なぜ、その人がそんな考え方になってしまったのか
わたしなりにだけど、理解できる。
話しているそばから、嘆きと自己批判が出てくる。
聞いていると、思わず
もーぜんっぜん、そんなことないよ!
って伝えたくなるんだけど
超がんばり屋の彼女にとって
わたしだから、気がねなく話せるのだということも、よくわかる。
自分のこんなところがダメだと思う。
でも、またやってしまった・・・
改善しようと思ってもできない。
あの人はすごいと思う。
自分を好きにならなきゃだよね。わかってはいるんだけど・・・
しばらくの間、だまって話を聞いたあと
あぁ。
このままでは、なにひとつ届かない!
と思ったわたしは
意を決して、しずかに真剣に言った。
今、ものすごく深い絶望を感じるんだけど…
あきらめの土台の上に、なにをどうしても
続かないと思うんだよね。
それは、今に始まったことじゃない。
子どものころからずーっとそうだった!
どーせだめやもん。
なにをやったって、どーせ変わらんもん。
いつも、いつも、そう思ってた。
なぜか力強く、彼女は言い切った。
うん。
その深い絶望をね。
しっかり見つめようとすると、とんでもない痛みを感じると思う。
そこには、深い深いかなしみも、痛みも、怒りもあるから。
だって、あんなことも、こんなこともあったんだもん!
あきらめるのが当然でしょ?
そう言いたくなる気持ちもわかる。
軽々しく言わないでよ!
できるなら、とっくにやってたわよ!
そう憤るのもわかる。
けどね。
究極は、これだけなの。
このまま、この先も
あきらめたまま、生きて行きますか?
それとも、その絶望を超えて
ほんとうに欲しいものに向かって行きますか?
わたしの言葉に、彼女は一瞬、きゅっと唇を噛んだ。
絶望を超えるとき、深いかなしみを超えるとき
こころの奥底で、この方向転換をするときには
ものすごいパワーがいる。
だからこそ、一人でやろうとしないでほしい。
たくさんの人のチカラを借りてほしい。
差し伸べられた手を取ってほしい。
応援のエネルギーを感じてほしい。
その意欲を、持ってほしい。
あなたが必要とするなら、わたしがチカラになるから。
あなたはわたしの、大切なひとだから。
ことばを超えて、あなたに響け。
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