人から相談されたとき、アドバイスするその前に。
昨日、お友だちと話していて
「悩んでいる人に、どこまで関わればいいのか?
ゆきさんはいつも、どんな風に人と接してるの?」
みたいな話になった。
誰かに相談されたとき、本人の問題とわかってはいても
どこまでアドバイスしていいのか、迷ってしまうということだった。
うんうん。
相手のためを思えば思うほど
どこまで踏み込むかって、難しいよね~。
その場では、わたしもうまく答えられなくて
カウンセラーという仕事についてから
最初はとにかく熱意だけで、一生懸命やってきたけど
あんな失敗もこんな失敗もやらかして、痛い目にもあって
そのうえで自分なりに気づいたことなんかを、シェアしてみた。
でも、これはすごく大事な質問だなって思って
帰りのバスの中でもずっと考えてたの。
わたし、人から相談されたときに
どんなあり方でいるだろう? って。
かつて、相手の感情に振り回されてしまい
疲弊してたころのわたしはというと…
相手に寄り添おうとするあまり
そのお悩みと同調し、巻き込まれて
一緒になってぐるぐるしてた!
あいたたた・・・
自分のものじゃない感情が
洗濯機のように渦まくところに
吸い込まれるかのようにダイブ!!
死なばもろとも!と
その人と心中する覚悟があるわけでもないし
まぁどう見ても、建設的とはいいがたい関わり方。
そりゃ疲弊しますわ~( ゚Д゚)
そのころは、どこまでが他人で
どこからが自分かわからなくなるほど
相手と一体になってしまう性質
が自分にあることを、理解してなくて
しかも、対応策もほかのやり方も知らなかったので
無意識に洗濯機ぐるぐる体当たり人生を繰り返し
気がつくと、心身ともにけっこうなダメージを受けていた。
けどまぁ、この経験で知ったことも計り知れず
そこに渦まくもろもろの感情やこころの仕組みは
もうダイブしなくても、たいていは理解できるようになった。
そう。
わたしは、とにかく
目の前の人を理解したかった!
で、今はというと
この自分の性質を理解して、ここぞという場面で
うまく使うことができるようになったので
ものすごーくラクになった!!
ON/OFFスイッチを手に入れて
不毛にエネルギーを消耗して空しくなることが少なくなった感じかな。
わたしなりの体験をシェアしていこうと思うのだけど
長くなりそうなので、今日はポイントだけ。
人から相談されたとき
目の前の人が苦しんでいるとき
誰かを助けたいと思ったとき
わたしが大切にしているあり方は
①わたしのままで、寄り添う
②悩みや問題=その人自身ではない!
「状況」と「本質」を切り分ける
③そのうえで、本質を見続ける
あら。言葉にすると、意外とシンプルだった!
ひとつひとつ、けっこう奥深いので
次回から詳しく書いていきますね~(^^)/
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