わたしのアンテナ~よろこびでつながる~
(本日配信のメルマガより転載)
ときどき、尋ねられることがあります。
ねぇ、
ゆきちゃんのアンテナ
どうなってんの?
情報通のように思われますが
ものすごーく範囲が狭いし
苦手分野に関しては、まったく疎い。
ただ、たしかにピンポイントで
わたし、これ好きっ!!
というアンテナの感度はかなり高い!
と、自分でも思います。
TVも新聞も雑誌も見ないので
主要なニュースも知らないことが多いですが
逢ったひとや家族が教えてくれるので、あまり困りません。
で、なんでかな?って考えてみたんですね。
まず、わたしは「人の話を聞く」ことを長らく仕事にしています。
前職であるインテリアコーディネーター時代も
日本語教師時代も、毎日多くの人と接していました。
たくさんの人と触れるということは、
その人の考えや経験も共有することができます。
住んだことのない街の話
したことのない仕事の話
思いもよらないような人生経験
目の前の人が歩んできた人生は
わたしの知らないことばかりです。
昔から好奇心が強くて、未知のものへの興味はつきません。
誰にお話を聞いても
その背景やその人の価値観に触れるたびに、感動します。
そして、仕事であるかどうかに関わらず
人との関わりの中でわたしはいつも
この人が大事にしているのは
なんだろう?
と思ってお話を聞いています。
「Aさんといえば、〇〇」
という紐づけが、仕事や肩書との直結ではなく
わたしの中の独特の分類になっていて
「〇〇のことをAさんに聞いたら、
Aさんがきっと喜ぶ!
なぜなら
Aさんは〇〇を大事にしてるから!」
という喜びベースで人を記憶してるんですね。
たとえば…
プロフィール写真を撮りたい!と思ったとき
写真好きの友達や、本職のカメラマンの顔がぱぱぱっと浮かびます。
そのうえで、
今回、自分が欲しいイメージに合った人は誰だろう?
新しい自分を引き出してほしいんだけど、
今のこの感覚、誰が一番しっくりくるかなぁ?
それを検討するときは、費用や距離などの枠を一旦外します。
費用が安いから、近所だからという理由で選ぶのではなくて
この人!と思った人がいたら、その感覚にしたがってオファーします。
それでもピンとくる人がいない場合は、
身近な感覚の合いそうな人に気軽に話してみます。
「プロフィール写真撮りたいんだけど、誰か知らない?」
何人かの人から同じ名前を聞いて、
そうか!と決めることもあれば
どうしてもタイミングが合わなくて、
あぁ今じゃないんだなということもありますが
わたしのアンテナの「これ!」という決め手は
「自分の喜びと相手の喜びが重なる」
という感覚が得られたときには、ほぼ間違いないと思っています。
これはつまり
ピンとこないものは、潔く手放す
ことで得られるとも言えるのです。
よろこびでつながるアンテナを磨くと、幸せ感度が高まります♡
あなたのアンテナは、何にもっとも反応しているでしょうか?
おびただしいほどの情報の中で
ピンポイントで自分にふさわしいものを選びたいときの
参考になりましたら、幸いです。
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