あなたが笑えば、世界も笑う。
幼いころ、わたしはずっと思っていました。
どうして、人は争ったり、順番をつけたりするのだろう？
人は死んだら、肉体がなくなるってことは、わかった。
けど、今わたしが考えている、この手でつかめない思いは
わたしが死んだら、いったいどこに行くのだろう？
こころは、どこにあるんだろう？
今、今、今という瞬間に過去になってしまうのに
今ってどこにあるんだろう？
不思議だなぁ・・・。
わたしは、そんなことばかり一日じゅう考えている子どもでした。
見えない世界や、触れられないものに、ずっと興味があったんですね。
きっと、以前は平気で、誰にでも質問していただろうと思うのですが
9歳ごろから「どうも、これは言わないほうがいいらしい」と、
自分の中だけにしまっておくようになったのを覚えています。
世の中に合わせて、表現しないようになっただけで
わたしの心にはいつも、争いのない美しい世界がありました。
おかしいなぁ。
こっちがホントのはずなのに、どうして目の前の世界では
こんなに人が争ったり、苦しんだりするんだろう。
どうして、お父さんはいきなり暴れたりするんだろう？
生きていくには、お金というものがいるらしい。
うちは家族が多くてお金がかかるから、お母さんはよくため息をついている。
わたし、お金なんていらないから、
なにも欲しがらないから、いい子にしてるから
だから、お母さんに笑ってほしい。
お父さんに、やさしくしてほしい。
それが、わたしの原初体験です。
形は違えど、多くの人の中にもある思いにつながっていると思います。
残念ながら、わたしの両親はすでに他界していて
母に笑ってもらうことも、父にやさしくしてもらうことも
今はかないません。
でも、だからこそ、わたしは心理学をとおして
自分が主体となって世界を変えることを学びました。
誰かにしてほしかったことは、自分がしてあげたかったことです。
そうか！
お母さんがため息をついても、わたしが笑っていればよかったんだ。
お父さんが暴れていても、わたしがやさしくすればよかったんだ。
本当はわたし、そうやって愛したかったんだ！
幼い自分の愛の大きさに触れて、わたしは泣いてしまいました。
才能は、時に困難な場所に人を運びます。
もって生まれた才能ゆえに、何度もチャレンジし、打ちひしがれて
いつしか自分は無力だと思い込んでしまいます。
笑ってるだけじゃ、だめなんだ。
やさしいだけじゃ、だめなんだ。
自分の本質を否定して、ちゃんとしなきゃと頑張ってきたけど
この笑い上戸とやさしさこそが、最大のギフトでした。
そして、一度は本質から大きく離れ、思い出していくこのプロセスすらも、
人生にプログラミングしてきたんじゃないかと、今は思っています。
自分で隠した宝物を、自分で見つけて、活かしたかったんでしょうね。
さてさて。わたしはこれからが本領発揮♡
人生を好転させるには、世界を変えるには
何か特別なものすごいことをしなきゃいけないって
思ってきませんでした？
あなたが笑えば、世界も笑う。
うんうん。そうよね～で終わらせちゃうのはもったいない！
思い出したら、実践してみませんか？
今すぐにできるし、お金だってかからない。
鏡を見て、眉間に寄ったしわは伸ばしましょう♡
あ。変顔してみてもいいかも♡
自分が笑顔になれるものに、積極的に触れましょう♡
でも・・・って言いたくなる人もいるかもね。
その気持ちもわかるけど
でも、もしも気になるんだったら
まずはやってみたら？
ほんとうに人生ひらけちゃいますよ♪
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【追記です♡】
読んでみたけどピンとこないし、むしろイラっとする！
という方は、おそらく、だいぶ疲れています。
365日24時間ずっと笑顔で！
本音を抑えて、我慢してでも笑うんだ！
そんなこと一言も書いてないのに
勝手に脳内変換してませんか？
もしそうだとしたら、ガチガチでしんどいはず。
笑うと、ゆるむんです。
「まずは自分をくすっと笑わせてみようプロジェクト」
にご自身のペースでチャレンジしてみてくださいね(^^)/
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やさしい世界は、内なる平和から。
すべては、あなたから始まります。
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