両手をひろげて、まるごと受けとる。
ずっと、受けとることが、苦手だった。
いえ。大丈夫ですから。
そうやって、どんだけ受けとり拒否をしてきたことか(涙)。
相手に迷惑をかけないよう配慮する。
だって、それこそが愛でしょ?
それが正義ってやつでしょ?
…突っ込みどころ満載なんだけど
こんなことを信じているとは自覚もできないほど、
当たり前のこととして生きてきてしまった。
それでいて
こんなに頑張っても愛されないのは
わたしがどこか欠けてるからなんだと思い込んで
また何かを埋めようと、頑張ることをやめられない。
ちがうよちがう!
「わたしは愛されない。
だから、愛されるために、がんばってきた。
次は何をすればいいの?
何を我慢すればいい?
どれだけ頑張れば、愛してくれるの?」
その大前提こそが、
大いなる誤解だったんだ!
この前提で生きてると
「わたしは愛されない」
「この人は、わたしを愛してくれない人」
という証拠ばかりを探してきて
たとえ愛されている事実があっても、見落としてしまう。
こころは、信じてることしかキャッチできないから。
ほら。ちゃんと目を開けて見て!
ほんとうは、すでに愛されている事実を
ただ受けとるだけなんだよ!
って、当時の自分に言ってあげたいわ。
きっと、意味わかんないだろうとは思うけど。
photo by 木寺一路『記憶喪失』
無自覚にいつも緊張状態で、身体もガチガチだったから
深呼吸するときも、吐くよりも吸うほうが苦手で
いつも、なんだかぎこちない呼吸になってしまう。
でもね。
なにも考えず、自分のペースで好きなだけ
思いっきり吸い込んだって、大丈夫!
どんだけ吸っても、空気はなくならないから。
深呼吸するたびに
ガチガチだった身体がリラックスして
氣がめぐり活性化して、ひとは元氣になる。
あなたがラクに生きてる姿をみると、
周りのひとは嬉しいんだよ。
同じように、
愛情も豊かさもエネルギーなんだから
存分に受けとって、循環していけばいいんだ。
生まれたとき、みんなみんな経験したはず。
遠慮なんて、知らなかったよね。
目の前のすべてをまるごと受けとっていた
あの頃のこと、思い出せるといいね。
がんばってやるんじゃなくて、思い出すだけ。
むつかしく考えるのをやめて
両手を大きくひろげて、まるごと受けとるだけ。
具体的な方法については
参考までに、こちらの過去記事をどうぞ(^^)