いつもいつも目にしている景色は、こころの風景。
今日は夏至。
一年で、いちばん日照時間が長い日。
ってことは、これからだんだんと日が短くなっていくのね。
ピークというものは、おもしろい存在だ。
山は、頂上まで登ったら、あとは下るしかないし
あ。縦走ってやつもあるか(笑)
ひとつのピークをめがけて進んできて
それを超えると、また次のピークが見えてくる。
去年の夏と今年の夏は、同じようでいてまるで違っていて。
そういう意味で、同じ瞬間なんて片時もないのだと思うと
なんだか感慨深い。
ここ数日のエネルギーの変化がとても大きくて
今日は、一日かけて掃除をしていた。
いろんな面で、肌に合わなくなってきたものが
山ほどあるのに、まだまだ整理しきれていない。
けど、こうやってどんどんクリアーにしていくんだと思う。
掃除をするとき、わたしがいちばん気をつけているのが
まずは、自分がいちばん目にすることが多い景色を整える
ということ。
部屋の中の、ほかの部分はぐっちゃぐちゃであっても
とりあえず、いちばん目につくところだけでも、美しくしてみる。
わたしの場合は、デスクに座ったとき目に入る出窓の光景。
今の気分は、こんな感じ。
うーん。写真で見ると、けっこうごちゃっとしてて恥ずかしいなぁ。
ここは、ちょっとおおげさとに言うと
わたしの中ではサンクチュアリ(聖域)だと思ってて
こころが乱れてるときは、ここがぐちゃぐちゃになってる。
お気に入りをいつも眺めていたいタイプなので
ここに置くものを選ぶのは、かなり迷う。
東向きで、一日じゅう光が入る場所なので
このブルーボトルに水を入れて、そこから水をぐびぐび飲みながら
この文章を書いている。
たった一か所でいいの。
自分の一部をとことん整えると
それ以外のちぐはぐさがなんとなく気になり始めて
今週末の休みには、こっちを整理しよう。
やっぱりパソコンを買い替えようかな。
そんな風に、少しずつ全体が整っていく基軸となる。
あなたの目の前には、どんな景色が広がってるんだろう?
それはきっとね。
少なからず、心象風景を表してると思うんだ。
だからわたしは、ちょっと覗いてみたくなる。