008*御朱印めぐりがすき♡
わたしが初めていただいた御朱印は、これ。
奈良の東大寺、大仏殿でいただいた
「華厳(けごん)」の文字。
平成二十二年とあるから、6年前かぁ。
当時のわたしは、心理学と観音巡りにどっぷりはまっていた。
東大寺のお坊さんは、丁寧に説明してくださった。
御朱印とは、本来は写経を納めた証としていたもの。
現在は、お詣りをした際にいただけるのだけど、
おうちでは大切に保管しておきなさい。
そして、あんたが亡くなったときは、
この御朱印帳をお棺に一緒に入れてもらうように
家族にちゃんと伝えておかないかんよ。
これを持って三途の川を渡り
閻魔さまはパラパラとめくりながら
ほうほう。
お前さんは、生前よくお詣りし
たくさんの徳を積んできたようじゃのぅ。
よーし、わかった!
じゃあ、極楽に案内しよう。
と、地獄ではなく極楽にとおしてくれるのだとか。
そもそも、自分が地獄に行くイメージは湧かないんだけど…(笑)
まぁとにかくこの頃は、御朱印をいただくこと自体が
単純に嬉しかった。
蛇腹の帳面に並んだ、この美しい文字を眺めているだけで
すがすがしい気持ちになった。
御朱印帳を忘れたときは、
和紙に書いていただき、後で貼り付けたり
仏画を貼ることもできる。
各地オリジナルデザインの御朱印帳は
どれも美しくて、これまた集めたくなってしまう。
博多っ子としては、自慢の一冊
うん。文句なしに、かっこいい!
先日、気分新たに入手した三冊目は
上品な桜色が今の気分にぴったり。
同じ桜柄の御朱印袋がセットになっている。
先日、4日間限定で開催された
ニコライ・バーグマン氏による
フラワーアートプロジェクト「新花」@竈門神社。
ここは桜も紅葉も有名な、風情ある神社だけど
真っ白な社務所がほんとうに美しくて
初めて来た人は、きっと驚くはず。
太宰府にお越しの際には、ぜひとも足を運んでみて。
さてさて。
次はどこへお詣りに行こうか、楽しみだ♡