過去のわたしからのメッセージ
Facebookで、過去のできごと~〇年前の今日~
という記事があがってくることがある。
わたしは、それを見るたびに、思う。
大切にしていることや
ほんとうに伝えたいことは
何年たっても、何ひとつ変わってないってこと。
そしてまた、思う。
なのに、どうして
こんなに大切なことを
ふだんは忘れたまんま生きてるんだろう?って。
大切なことを安心して忘れていられるのは
こうして誰かや何かが思い出させてくれるから
大丈夫だと思ってるからだろうか。
心臓が動いてるってことや、息をしてること自体を
ふだんは忘れたまんま生きてるように。
だとしたら
わたしは自分で思ってるよりもずっと
世界を、宇宙を、そして自分を信頼しているのかもしれない。
そう。
メッセージは、ベストタイミングで届く。
今日届いたのは、3年前のわたしからのメッセージ。
表現はカタいけど、伝えたいことは今も変わらない。
『魔法のことば』
~一部抜粋~
ことばは急に生命をもちだし
人が望んだことが ほんとにおこった---
したいことを、ただ口に出して言えばよかった。
なぜそんなことができたのか
だれも説明できなかった。
世界はただ、そういうふうになっていたのだった。
(イヌイットの伝説より)
金関寿夫 訳
3年前と違うのは、この詩をおとぎ話とはとらえない人が
きっとものすごく増えたんだろうなって。
だからこれは、大昔の話であって、
預言でもあるのかもしれない。
望んだことは、ほんとに起こる。
したいことを、ただ口に出して言えばいい。
世界はただ、そういうふうになっているんだ。
過去形ではなくて、わたしは今、ほんとにそう思ってる。
だからこそ、言葉にいのちを込めるんだ。
『いのちよおどれ』
このブログタイトルは、ふっと湧いてきたものだけど
今思うと、まるで先住民の祈りのようでもある。
なんとまぁ。
3年前どころじゃないかもしれない
過去のわたしからのメッセージは、
こうしてまた、受け継がれていく。