なんにも、入れない日。

きのうは、意図して

なんにもしない休日を過ごした。

きょうくらい、純粋に自分だけと一緒にいようと

なぜか、朝そう思ったの。

まぁ、なんにもしないったって

散歩をしたり

お布団を干したり

ごはんをつくったり

音楽をきいたり

お風呂に入ったりはしたけど

それ以外は、ほんとうに見事になんにもしない。 

どこにも行かないし

スマホにも触らず

誰にも連絡しない。

そして極力、なんにも情報を入れないようにして

ごろごろしながら

自分の身体を感じていった。　

そうしたらね。

一晩眠って、今朝目覚めると

なんだか自分が赤ちゃんになったみたいな

まっさらでやわらかい

ただ、ある。

という感覚につつまれた。　

うわーっ！なんだこれ？  

ただ、ある。

という、まるっと満たされた感覚。

知ってるはずなのに、初めて見るような 

世界が新鮮に見える。

実は、これ

「やったこと」よりも

「やらなかったこと」のほうが重要。

きのう「やらない」と決めたことがあるんだけど

これは1週間くらい続けて、検証してみようかな。

かなりパワフルな予感。

  

いらないものを、いれないと

どんどん、もとに戻っていくね。