いのちよおどれ。

自分を知ることは、いのちを知ること、つまり、真理を知ること。

森の主との約束

熊本・大分地震からひと月が過ぎ

 

実際に被災された方はもちろんのこと

直接的な被害はなかったという人にとっても

 

こころが大きく揺れたあの日から

いろんなことが変わったことだろう。

 

 

わたしは、とても不思議なんだけど

この記事を書いたことがきっかけで

自分の在り方を、根っこから見つめなおす機会となった。

 

ameblo.jp

 

  

この記事は、想像以上に反響が大きくて

こぼしてしまった水がテーブルクロスにしみこんでいくように

すごい勢いで広がっていく様子を、驚きながら見ていた。

 

 

こんなときだから、むやみに揺らしたくない。

 

そう思って、沈黙を保とうと思っていたけれど

 

こんなときだからこそ、人は適切なガイドを求めるのだ。

 

まさか、自分がその位置にいるとは

まったく思っていなかったけれども

自分の直感を信じてよかったと思う。 

 

 

ただ、なんというか…

 

日本じゅうに不安がうずまいているときに

一人一人の不安をわたしが請け負うような図式には

どうしてもしたくなかった。

 

そんなことは、まず不可能だし

それでわたしがつぶれても、誰も幸せにならない。 

 

 

一人一人が、自らのチカラを思い出せるように。

 

まっさきに、自分のハートを抱きしめて

そして、大切な人を守れるように。

 

そのチカラが、自分の中にあることを思い出せるように。

 

 

今までだって、そう思って活動してきたというのに

人の念のあまりの強さに圧倒されそうな自分がいて

仕事がいくつかキャンセルになり、ストップしてしまった。

 

 

迷ったとき、わたしはいつも森へ行く。 

 

自分の芯とつながれる気がするから。

 

 

森は穏やかで、光にあふれていた。

そして、同じようなことを考えた人たちが、たくさん来ていた。

 

いつもよりも、若い人の姿が多いことに、ほっとした。

 

あぁよかった。

自然と同期して生きている人は、たくさんいる。

日本は、まだ大丈夫だ。

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その日、わたしは、ここで生きると誓った。 

 

この大きな存在にそう告げることが、今なによりも大切な気がしたから。

 

「リーダーシップをとりなさい。」

森の主は、そう答えてくれたような気がした。 

 

それはきっと

自分をとことん愛して満たすリーダーシップだと思う。 

 

 

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