わたしの感じ方っておかしいの？
小学生のころ
たしか９歳くらいだったかな。
クラスの男子の中で、だれが好きか？
とか
アイドルグループの中で、だれがいちばん好きか？
と聞かれて・・・
えーっと。
この中から、選ぶんですか？？？
と真剣に悩んでたわたしは
ものすごーく可愛げのない子どもでした。
だって、その時はほんとうに
こころがピクリとも動かなかったんだもの（笑）！！
「この中に」好きな子がいるのが当たり前でしょ！という
みんなのいう、「好き」がよくわからない。
「普通」がさっぱりわからない。
けど、そんなヘンなところで引っかかってる子は
ほかには見当たらなくて
みんなうれしそうに、あーだこーだと答えてる。
みんながみんな、こんなに盛り上がっていることに
興味を持てないって、悪いことみたいに思えてきて
わたしの感じ方って、おかしいのかな？と不安になった。
わたしは家に帰って、母をつかまえて聞いてみた。
ねーねーお母さん。
今日、学校でこんなことがあったんだけど・・・
わたしって、ヘンなのかな？
うちの母は、ちょっと個性的な人で
なぜかすごくうれしそうに言った。
ゆきちゃん。
人と違うって、素晴らしいことなのよ！
このときの母の表情がものすごく印象的で
以来わたしは
「わたしってヘンなのかな？」
と思うたびに、母の言葉を思い出した。
ヘンでもいいや。
素晴らしいって、お母さんが言ったもん。
何度も何度も、自分に言い聞かせて生きてきた。
ちょっと幼稚かもしれないけど
母はそれから数年後に急病で亡くなり
その言葉は、わたしのお守りになった。
子どもの世界は、けっこう残酷で
普通はこうよね！
という暗黙のルールから外れると
その世界ではかなり生きづらい。
それはたぶん
外れちゃった人にしかわからない。
だから、わたしは、
自分の感性とはちがうルールも覚えて
まぁなんとか社会に適応もしてきた。
普通のふりをして生きてきたけど
どうがんばっても、普通にはなれないってことは
誰よりも、自分がよくわかっていた。
それでも、自分の感性をつぶさずに生きてこれたのは
やっぱり母のあの言葉が大きいと思う。
今、カウンセリングをしていても
よく伝えることがある。
あなたが感じてることは、おかしくなんかない。
何を感じたって、いいんですよ。
たったこれだけのことなのに
当たり前のことを言ってるだけなのに
涙を流す人がいる。
「わたしの感じ方は間違っている」
という自己否定は、無意識の暴力だと思う。
たとえ、そう思ってしまう理由があるにしても
暴力は自分を傷つけるだけで、何も生み出さない。
そう思ってしまうのは
あなたのせいじゃないかもしれない。
けど、あなたのこころの中で起きている暴力を
止められるのは、あなたなんです。
だから、その暴力を止めよう、と
こころに決めてください。
感じることに、正しいも間違ってるもない。
だって、感じ方は一人一人みんな違うんだもの。
もう、必死で隠さなくてもいいんだよ。
あなたのすばらしくユニークな感性を
表に出してあげてください。
へぇ。
その感じ方も、なかなかすてきだね♪
そう響き合える人に、きっと出逢えるから。
世界はどこまでも広くて奥深いし
きっと、思ってる以上に、世界はやさしいから。
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満月の日の、地球意識。
今日はとってもいいお天気で、近くの海へ。
実はわたし、
よく浜辺で仕事をします。
開放感があって、
どんどんアイディアが湧いてきて
びっくりするほど仕事がはかどるのです。
この浜辺は、地元の人しかこないので
プライベートビーチ気分を満喫できる。
ただね。
波で打ち上げられたゴミは、やっぱりけっこうあるの。
ふだんは、綺麗なところだけを切り取るけど
見ないからといって、消えてなくなるわけではない。
わたしはこれを見るたびに
こころの顕在意識と潜在意識の図式を思い浮かべる。
何年も前に、地元の海岸クリーンアップ運動に参加したことがあって
みんな「せーの！」でゴミ拾いをすると、
びっくりするほど綺麗になるし、とにかく気持ちよかった！
それでもやっぱり、毎月は続かなかったなぁ。
いつだって、綺麗な海岸で気持ちよく過ごしたいんだけど
毎日打ち上げられる大量のゴミを拾い続けるだけの
心の余裕は、わたしにはなかった。
これはきっと、
海を愛するサーファーさんとか釣り人とか
海の幸を糧にしている漁師さんとかと
わたしたち、ごくごく普通の市民と
あと、市町村とかの自治体を
うまいことつなぐしかないなー。
今日は、そんなことばかり考えてました。
だってね。
ふるさとの海がきれいだと
とにかくうれしいんです。
ふるさとの海がきれいだと
遠く遠くへ求めなくても
こころが満たされて、豊かになるんです。
子どものころからずっと
わたしが感じていたこと。
自分が生きること＝地球を破壊する
という図式は、とても悲しい。
（余談だけど、罪悪感ってここから来てると思う！）
だってわたしたちは、この地球に生きているんだもの。
なんとか、どうにかして
自分が生きること＝地球がよくなる
せめてベクトルを同じ方向にできないんだろうか？
こころの問題も
自分を喜ばせること（快楽・快適さ）と
地球にベクトルを合わせる
ことによって解決することは
実はたくさんあると思うし
それは可能だと、わたしは思うのです。
自分のよろこび＝地球もよろこぶ
それが判断基準って、純粋に気持ちよくない？
そんな「地球意識をはぐくむ」というテーマを
わたしの活動の軸に加えました。
ご縁のある方の中でも、地球意識を大切にする人たちを
全面的にサポートしていきたいと思います。
わたしはまだまだ、表現がほんとうに未熟ですが
これからどんどん仲間が増えていくビジョンが
なぜか、すでに見えているのです。
いきなりで、自分でもちょっとびっくり！
まずは、地元の海岸のクリーンアップ運動から
つながりを育んでいきたいなと思っています。
満月の日の、地球意識。
みなさまの魂に、響きますように。
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あなたの人生を生きられるのは、あなただけ。
あなたの人生を生きられるのは
あなただけ。
わたしが大切にしているメッセージのひとつです。
人の分だけ、人生がある。
誰かと差をつけなきゃと
奇抜なことを考えなくたって
あなたの人生はすでにオリジナルです。
たとえ
誰かが
あなたの人生を生きたいと思っても
あなたが
誰かの人生を生きたいと思っても
それは、かなわない。
考えてみたら、そりゃそうだよね。
ごくごく当たり前のことなのに
わたしたちはなぜか
ときどき、気がつくと
ほかの誰かを目指して、苦しんでしまう。
自分以外の誰かになろうとなんてしなくていい。
あなたは存分に、あなたの人生を生きてください。
だって、それ以外、できないんだもの。
生きてると、いろんなことがあるよね。
体験しては、いろいろ感じるのは
あなたが生きているから。
今、この人生を生きている
あなたのいのちに
誇りを持ってください。
どんなに偉大な人の人生も
成功者や大活躍しているすごい人の言うことも
あなたにとっては、参考でしかない。
ガンジーも
ダライラマ法王も
お父さんもお母さんも
あなたの人生を生きることはできないんだよ。
生きてるって、当たり前じゃない。
生きてるって、それだけでものすごいことだと
いつもいつも、わたしは思う。
あなたの人生を生きられるのは
あなただけなんです。
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